美容師、楽しめてますか?
この記事では、15年間「辞めたい」と思い続けた僕が、いまは“美容師が楽しくて仕方ない”と思えるようになった経験をお話しします。
今まさに悩んでいる美容師さんに、少しでも届けば嬉しいです。
今、悩んでいる美容師さんへ

美容師って、ほんとに素敵な仕事です。
お客様が笑顔で帰ってくれる。
「ありがとう、またくるね!」って言葉を直接もらえる仕事って、そうそうありません。
でも、もしその言葉にまったく共感できないなら──もしかしたら美容師は向いていないのかもしれません。
その場合は早めに違う道を探すのも正解です。時間は有限ですから。
ただ、少しでも共感できたなら。
どうか、もう少しだけ続けてみてください。
必ず「辞めなくてよかった」と思える日が来ます。
僕自身、15年間ほぼ毎日「辞めたい」と思っていました。
でも、今は心から「続けてよかった」と思っています。
だから、あなたにも伝えたい。
“あと少しだけ、頑張ってみて。”
美容師の仕事がつらい時に支えになった言葉

僕を変えたのは、ある一言。
「お前、美容師向いてないんじゃない?」
最初のサロンのオーナーに言われた言葉です。
その瞬間、悔しくて仕方なかった。
「絶対に向いてるって言わせてやる」
その気持ちだけでここまで来ました。
今振り返ると、その言葉があったからこそ成長できた。
本気で落ち込んだ時も、必ずその言葉が頭に浮かんで、もう一度奮い立たせてくれました。
美容師を辞めたいと思った時に考えるべきこと

辞めたくなった時こそ、思い出してほしい。
「自分はなぜ美容師になろうと思ったのか?」
初心を思い出すと、不思議と前を向けます。
「ああ、自分はこの夢を叶える途中なんだ」と。
僕には、専門学校時代に亡くなった友人がいます。
骨肉腫で闘病しながらも、「美容師になりたい」と本気で頑張っていた仲間でした。
彼は途中で夢半ばで亡くなったけれど、
「美容師をやりたくてもできない人がいる」
そう思うと、自分が美容師を続けられることが当たり前じゃないと気づかされました。
人は“誰かのため”のほうが強くなれる。
応援してくれる人たちの顔を思い浮かべて、もう一度ハサミを握ってみてください。
環境を変えてリスタートするという選択

「今の職場を辞める=美容師を辞める」ではありません。
美容師は“転職できる職業”です。
僕も3回環境を変えましたが、それがターニングポイントになりました。
もしあなたが──
・もっと上手くなりたい
・もっと成長したい
・もっと尊敬できる人と働きたい
・もっと稼ぎたい
・もっと自由な時間がほしい
と思っているなら、それは行動のサイン。
無理に我慢する必要はありません。
自分が壊れてしまう前に、“環境を変える”という勇気を持ちましょう。
美容師を辞める前に考えてほしいこと

他の仕事に挑戦するのも立派な選択です。
ただ、少しでも「美容師って楽しい」と思える気持ちが残っているなら、もう少しだけ続けてみてください。
なぜ美容師になったのか。
自分の手で、人を笑顔にしたかったはず。
その想いを思い出せば、もう一歩進めるはずです。
美容師のキャリアはひとつじゃない|自分らしく働くための4つの選択肢

時代とともに、美容師の働き方は多様になりました。
独立だけがゴールではありません。
フリーランス、美容師兼クリエイター、講師、美容ライター──
「美容師の経験」を軸にした道はいくつもあります。
大切なのは、自分らしい形で美容師を続けることです。
美容師を続けてよかったと思えた瞬間

やっぱり、お客様の「ありがとう」「またお願いします」の言葉に尽きます。
それを直接もらえる瞬間が、美容師の醍醐味です。
心に残るお客様とのエピソード

特別な出来事がなくても、
2ヶ月に一度、同じお客様が来てくださる。
それだけで、奇跡みたいなことだと思うんです。
学生だった子が社会人になり、結婚し、子供を連れて来てくれる。
お客様の人生にずっと関われる。
これこそ、美容師を続けてきた20年の“ご褒美”です。
“人とのつながり”が教えてくれたこと

オリラジ中田敦彦さんが「夢をかなえるゾウ」の中で言っていた言葉があります。
「人生は“人笑わせ合戦”だ」と。
たくさんの人を笑顔にするほど、最終的に自分に返ってくる。
美容師ってまさにそう。
お客様、スタッフ、関係者──
関わるすべての人に“笑顔の輪”を広げていきましょう。
美容師として“自分らしく働く”ということ

美容師の道にはいろんな形があります。
お客様と一生寄り添う人。
後輩を育てる人。
SNSで発信して新しい価値を生む人。
どんな形でもいいんです。
働き方が変わっても、想いは変わらない
自分が“楽しい”と思える働き方を見つけましょう。
どんな形になっても、「お客様を笑顔にしたい」という想いは変わらない。
それが、美容師という仕事の本質です。
人と比べるより、自分の理想を大切に

人は人。自分は自分。
比べる必要なんてありません。
自分のペースで、自分の理想を追いかけましょう。
きっと、応援してくれる人が必ずいます。
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